カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の20件の記事

2020年4月23日 (木)

作今札幌の鉄道模型店事情 続き トイメイツ

 前述のようにNゲージ完成品販売が主体であるトイメイツの業態は現在の地方模型店としては当然のことだったのでしょうが、それでも塗料などはタミヤ、クレオス以外にGMやジェイズなどをしっかりと在庫させていました。また、銀河モデルの小さなエッチング部品や、鉄道模型用のインレター、そして量的に多くはなかったですがHOの完成車輌も新製品をいつも置いていました。何といってもレイアウト用素材の品ぞろえは、よく札幌であそこまで・・と言えるほど素晴らしかったと思います。KATO,TOMIXばかりでなく、ジオラマ素材専門メーカーのもの、輸入のジオラマ用品やストラクチャーキットまでありました。一度、KATOのカタログを見て、東京の「ホビーセンターKATO」を訪れながら、在庫切れで買い損ねたバイキング製の輸入トラクターをトイメイツで見つけた時などは本当に感激しました。思わず「コチラにあるじゃないか・・・!」と叫びたくなったほどです。

 私は、Nゲージに限らず完成品を購入することはなかったので、店にとってはいい客ではなかったはずですが、一度だけここでNゲージの完成品を買ったことがあります。それは、KATOがNゲージで製造販売したアメリカ、サザンパシフィック鉄道のデイライト号、GS4型蒸気機関車と客車10両編成セットです。店の棚に飾られている姿のあまりの美しさに、これにだけは手が出てしまいました。

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 私のレイアウトは9mmですがNゲージ用車両を走らせるのは禁じ手としています。これを犯してしまうと、際限がなくなりそうだからです。しかし、デイライト号に限っては超法規的な処置を取り、買ってからしばらくはレイアウトに乗せて毎日のように遊んでいましたし、今でも走らせることがあります。

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 それと、これは思いとどまったのですが、トイメイツの飾り棚で魅了された車輌のひとつが天賞堂のカンタムのC62(HO)です。車輌の出来も素晴らしいし、カンタムは通常のDC電源でもサウンドの一部は出るという話を聞いていたので。しかしこれは同じくらいの出費をするならキットを買った方が楽しめそうだ、という打算が先に走ってもう少しのところで思いとどまりました。その後、しばらく経ってからですが、代わりに通販で購入したのが安達のキット。これはまだ手も付けていませんがいつか仕上げたいと思っています。

 横道にそれましたが、とにかくトイメイツには年に数度と回数は少ないのですが長年にわたってお世話になりました。ちょうどこの店に行きだしたころから私の固定レイアウトづくりが本格化したので、極端な話、この店あってこそ今の私のレイアウトありとも言えるくらいのものでした。現在の固定レイアウトは、8年くらいかけて完成に持ち込んだもので、このレイアウトシーナリー素材の多くはトイメイツで調達したものです。そのトイメイツがなくなった今、これからレイアウト関係はどうすればいいのか、私が現在知る範囲では札幌にあのクラスの鉄道模型店があるとは聞いたことがないし、・・と途方に暮れています。*

 思えば、私が鉄道模型を始めて以来お世話になってきた店の数々、セントラルホビーから始まって、中川ライター店、いさみや札幌店、そして今回のトイメイツと次々と姿を消してしまいました。これは鉄道模型人口の減少によるものなのか、それとも日本人の購買形態の変化なのか。この先、コロナの影響(特にコロナ後の社会)などを考えると個人店舗はますます厳しい局面に向かわざるを得ないと思われます。こういう時だからこそ、我々も店舗に出向いて活気づけてやらねばならないと思う一方で、今は感染予防には外出自粛が肝要・・・、となるとどうしても腰が引けてしまいます。

 春だというのに胸中には寒風が吹いているようです。
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  * 私は札幌の住人ではないのでこういった事情には疎いのですが、調べたところ豊平区に「B'sHobby札幌平岸店」という店があり、模型では道内最大の店舗と謳われているそうです。いつか行ってみようと思いますが、場所的には札幌駅からさらにバスか地下鉄利用が必要でしょうし、また中途半端に都心に近いので車で行くのにも時間がかかりそうで、私にとってはやや行き難そうかな~、という感が先に立ちます。




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2020年4月21日 (火)

昨今札幌の鉄道模型店事情

 コロナに明け暮れる今日この頃ですが、季節の移ろいはそんなことにはお構いなし。4月に入ってからはやはり北国にも春らしい暖かさがやって来ました。冬の間に工作しておいた素地完成の車両がいくつかたまっているので積雪期には遠ざけていた塗装作業にそろそろ入らなくてはなりません。コロナ騒動の渦中にある今、材料調達のために店に出向くのもはばかられるし、何か良い方法はとネットで調べているうちに、いつも模型用素材を購入していた札幌東区の模型店「トイメイツ」がなんと閉店していたことが分かりました! しかも、すでに昨年中に閉店したらしい。そして昨12月の閉店セールでは大幅割引があったとのこと。

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 この店には私の模型工作上必要な素材、塗料などが山ほどあったはず。願ってもないチャンスだったのに、これは何とも残念なことをしてしまった! ・・と悔しい思いに駆られました。まあ、年も変わった今頃になって歯ぎしりしているようでは「何をネボケているのだ」と笑われてしまいます。
 しかし、冷静に考えてみると、これは私にとって悔しいなどと言っている場合ではなく、より深刻なことになりそうだ、ということが実感として沸いてきました。トイメイツはプラモデルや一般の文房具なども扱っていますが、看板には鉄道模型が一番先頭に掲げられていました。おそらくこの分野には力が入っていたのではないかと思われます。この店は札幌南区のコムモデルとともに、近年私が最も利用している模型店、いや、極端な言い方をすれば、札幌駅横のヨドバシカメラ(ここは汎用品が安いし、札幌駅に近いため、ついでのときに利用しています)を除くと、この2軒しか最近は利用していなかったからです。

 私は鉄道模型を再開してすぐに頼ったのが狸小路にあった北海道の伝説的老舗、中川ライター店。当時、北海道の鉄道模型店のことなど何も知らなくて、唯一、大昔から名前を知っていたこの店に実に半世紀ぶりにオノボリサンよろしく恐る恐る顔を出してみたのです。当初、中川ライター店には何回か通いましたが、その後すぐに、この店の近隣にもう少し品ぞろえが豊富な店、セントラルホビーがあることを知り、それからはむしろそちらに出向くようになりました。ただ、両店ともどちらかといえばKATO,TOMIXを主体とするNゲージ完成品の店と言えたかもしれません。また、少し経つとTMSの広告から「いさみや」の札幌店があることを知り、金属工作の材料はそちらから調達するようにもなりました。

 トイメイツはむかしから店の前を幾度となく通ったことがあり、そこに模型店があるのは知っていました。ただ、東区の雑然とした、しかもやや古風なスーパーと軒を並べているし、しかも文房具の看板も並列しているので、教材として鉄道模型らしきものを数点程度置いてあるのだろうくらいに思い、とても専門店などとは思えなかったのです。しかし、街の中心にあった模型店がどんどん閉店していくので、ある日なんとなく店内を覗いてみてびっくり、「札幌で、コンナに品ぞろえが多いのか・・・」。もちろんNゲージ完成車輌が多かったのですが、それまで私が見てきた札幌の鉄道模型店の中では一番充実していることは一目で分かりました。

 それで以降、車両用素材はいさみや、塗料やレイアウト用材料はトイメイツと、だいたいこの2店で模型用品を購入していたのですが、まもなく南区に「札幌コムモデル」が出店したのを知り、またその後、いさみや札幌店が閉店したということもあって、ここ数年は前述のように車両用素材はコムモデル、レイアウト用品はトイメイツという使い分けが定着していたのです。両店ともなかなか頑張ってくれているので、数年に一度東京に出た時に模型用品のまとめ買いをすれば、あとは北海道にいても鉄道模型用品の調達にそれほど苦労すると感じたことはありませんでした。むしろ、大都市圏以外で鉄道模型用品がこれだけ手に入るのは自分ながら恵まれている方だと思っていたくらいです。しかし今、その中の1軒が無くなってしまったとは、これからどうすればいいのだろう・・・。



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2020年3月26日 (木)

年々歳々花変わらず?

 世の中、コロナだ、オリンピックだと騒いでいる中、季節は変わらずにめぐってきます。庭に積もっていた雪も風前の灯火、あと1,2日暖かい日が続けば、無くなってしまうでしょう。
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 数日前から、芽を出し始めていた我が家の庭の花、今日はもう満開に近くなっています。
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 フクジュソウ(キンポウゲ科)

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 フキノトウ(キク科)

 世の喧騒など関係ナシと言いたげに咲く姿がなんとも可憐です。しかし、振り返ってみると、去年これらの花を初めて写真に撮ったのは確か4月に入ってから。今年は温かいと言われた去年よりまた1週間も早まりました。一体この先、どこまで冬は短くなるのか。あまり暖かくなると北方系の花などはここ北海道では見られなくなるかもしれません。しかも、この温暖化の原因が人間の活動に起因するものだとしたら・・・。世の移り変わりと関係ナシに年々歳々花は咲いてくれるなどという言葉も、今は昔。



 

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2020年2月29日 (土)

鉄道模型の楽しみと新型コロナウィルス

 昨日、ついに北海道知事がコロナウィルスの感染に関して緊急事態宣言。この週末は外出を控えるようにとの要請です。私は今は仕事をしていないので、外出できないことは少し不便、という以外には実生活にはあまり影響はありませんが、現役の人たちの中にはにっちもさっちもいかなくなる人が出てくるでしょうね。しかし、こういう時には引退した年寄りは何か自宅で一人でもできる趣味を持っていないと生活の活性度が低下してしまいます。
 
 私はささやかながら自分の固定レイアウトを持っているのでほとんど毎日のように模型車両を走らせています。当然レールの汚れはひどくなり、週一くらいの割合でレールの清掃を行います。
 これに関して、何年か前に東京のポポンデッタに午前中のやや早い時間に行った時のこと、まだ客のいないレンタルレイアウトのレールを店員さんが手で丁寧に清掃しているのを見たことがあります。その時店員さんと少し言葉を交わしました。
 私「レールの清掃はどのくらいの頻度で行っているのですか」。店員さん「はい、毎日です」。「どうしてレールクリーニングカーを使わないのですか?」、店員さん「使っています。しかし、手が届きやすいところは手で清掃します」。なるほど、レイアウトの奥の方や下側ではTOMIXのクリーニングカーが走り回っています。「クリーニングカーでは効果がないということですか」、「そんなことはありません。ただ、手でやった方がもっと確実にできるので、併用しているのです」。使っているのは割りばしのようなものの先端に布切れを付けたものでした。「クリーニング液には何を使っているのですか」、「毎日大量に使うので模型用の洗浄液ではなく、より安価な消毒用アルコールを使っています」。さすがレンタルレイアウト、毎日の清掃、しかも手で、これが企業努力というものでしょう。

 私のレイアウトはお客さんのためではないので毎日クリーニングはしていません。しかし、経験から言って、毎日運転するなら、やはり週一くらいの清掃は欠かせません。レールは使っていないと汚れます。しかし、TTのような小スケールのレイアウトでは運転をすることによってレールが汚れ、運転をすればするほど汚れは堆積していきます。だから、私はレイアウトにカバーはかけていません。レールの汚れは埃によるものだけではないので、カバーをかけたところでメンテフリーになるとは考えられないからです。
 ポポンデッタの店員さんから聞いたことを帰宅してから実行してみました。古い綿布を適当な大きさに切り、それを割りばしの先に巻き付けました。そしてそれに消毒用のアルコールを浸してレールの上をこすります。
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 前述のようにこれを週に1回、運転を1週間以上休んだ場合は再開時必ず行っています。これをやらないと汚れは車輌(動輪)の方にまで及んでいきます。主にレイアウトの駅やヤードのあたりだけをこれで行い、遠いところや手の届きにくいところはTOMIXのレールクリーニングカーにしていますが、1回の清掃で布は真っ黒になります。
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 黒くなるのはなにも1週間運転してのことではなく、クリーニング後2,3時間車輌を走らせた後、同じように清掃をすると布はすぐに黒くなっています。
 
 ところでこのクリーニングにはアルコールが必要なので私はアルコールをいつもある程度用意することにしました。普通、消毒用のアルコール500ml瓶を2本準備しています。1本は使用中のもの、もう1本は予備で、使用していたものがきれると予備のものを開けて使い、すぐに新しいスペアの瓶を薬局から買ってきて補充していました。
 今、コロナウィルスのために手のアルコール洗浄が奨励され、私も外出から戻った時などは必ず行っているのですが、薬局の店頭からはいかなる洗浄用アルコール類も姿を消してしまっています。
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 私のところでは、手の洗浄に使っているものに加え、レイアウトクリーニング用に500ml瓶がまだ2本あるから当面大丈夫と思いつつ、先日調べてみました。すると、現在使用中のレイアウト用アルコールはもう底をつきかけています。なに、もう一本未開封のスペアがあるさ、と思って見てみると、未開封のはずの瓶が封を切ってあります。しかも、こちらもせいぜい1/5くらいしか入っていない・・・。ええ~、さあ、どうしよう・・・、もうしばらくは洗浄用アルコールなど手に入らないだろうから、アルコールは最大限節約して、今残っている分をできるだけ長持ちさせねばならない。そのためにはこれまで不要不急のみ控えていた外出をすべて厳禁!、と・・もう一段上のレベルにアップしなければならなくなりそうです。

 私のいい加減な在庫管理が大変なことを招いてしまいました。



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2020年2月25日 (火)

春近し ??

 巷では新型コロナウィルスが猛威を振るっているようです。まあ、私のような年寄りは「こわい、こわーい」と家の中で震えているほかなすすべもありません。おかげで模型作りがはかどります・・、と行けばよろしいのですが、果たしてどうでしょう。
  

 さて、我が家のあたり、昨晩から今朝にかけてかなりの降雪がありました。おそらく20cm以上は新たに積もったでしょう。そこで登場するのが隣家のモミジの木ですが、ご覧のように見事な雪化粧です。
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 しかし、われわれ北海道人に言わせるとこの写真は何かおかしい。この時期なのに樹木に雪が着きすぎています。木がいかにも重そうで、悲鳴を上げています。

 そうです、今朝降った雪はもう春の雪、湿った重い雪でした。今年は2月前半まではそこそこ寒かったのですが、雪が全く少ない冬、今月半ばころから雪が降りだしましたが、すっかり暖かくなり、降るのは湿った雪で積もる間もなく溶けるような感じ、今日の雪もそうでした。春がもうそこまで来ているような錯覚に陥ります。

 温暖化の進展が本当に加速度的になっているのでしょうかね。ここ北海道でも美しい雪景色は将来見られなくなるのでしょうか? まあ、私はもうこの世にいないでしょうが、それにしてもいささか寂しいです。



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2020年1月21日 (火)

雪が降った

 今日の表題は「雪が降った」です。1月真っただ中の北海道、いつもの年なら「それがどうした!!」といわれますが、今年に限って雪はたいへんな珍客です。寒さの方はいつもほどではないとはいえ、我が家のあたりでは最低気温がこのところずっとマイナス14、15℃で推移していましたから、異常暖冬というほどではなかったのです。しかし雪は・・・、昨日の朝までは積雪4,5Cm程度、こんな冬はちょっと記憶にありません。
 しかし、昨日から降り出した雪が今朝には20Cmくらいにはなったでしょうか、一気に冬らしくなりました。

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 雪が降ると我々の仕事は雪かき、昨日は2回、今日も朝タップリと汗を流させてもらいました。一日くらいならなんとかなりますが、これが続くと3日目くらいには体の節々が痛くなり、腰もゆうことが効かなくなります。一戸建ての家からマンションへ退散した人の気持ちが分かってきます。
 我が家の前にもようやく雪の山ができかかってきました。
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2020年1月 1日 (水)

2020 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。今年はどのような年になりますことやら。なんといっても昨年我が国に大災害をもたらした台風、そしてこのところ頻発する地震など、自然災害が気になりますが、私個人的には健康を維持でき、趣味を少しでも楽しむことができれば・・と願っております。今年も山野草を求めての散策、そして鉄道模型、それらを中心としたブログを考えていければ、と願います。

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      白花のユキワリコザクラ 釧路町

 皆様にもよいお年であられますように。      

                        ヒロtk

 



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2019年7月 5日 (金)

むかわ竜

 今週の日曜日は鵡川町に行ってきました。この町の道の駅「四季の館」で行われていた「むかわ竜」の全身公開を見に行ったのです。先週から日曜(6/30)までここでむかわ竜が公開されていたのです。私は恐竜に関しては特段マニアというほどではありませんが日本で全身骨格が発掘されたものとしては最大の恐竜ということになるとどうしても好奇心が沸きます。

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 むかわ竜とはこのようなものだったらしいです。
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 展示室に入るとまずむかわ竜の全身のレプリカが迎えてくれます。
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この写真では大きさはわかりませんが、人を入れて撮ると
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このように大きさが推定できます。人が手前になっているので実際よりは少し小さく映ってしまいましたが、しかしこの写真でも決して小さい恐竜だとは思えないでしょう。

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 こちらは全身の80%は発掘できたという実物の骨をならべたところ。人が向こう側なので骨格が大きく見えます。
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 これが全体図。右側の1mスケールと比較してください。むかわ竜の発掘現場は鵡川の町の中心から30km以上離れた穂別地区。少し前までは穂別町と言ってれっきとした独立した町でした。それが、平成の大合併とやらで鵡川町の一部になったのです。穂別町はもともと化石の出るところとして知られていて、昔から多くの竜類が発掘されてきました。下の水竜もその一つです。私は大昔の水竜類と恐竜とは何が違うのか、どうせ同じ竜の仲間じゃないかと思ったりしていましたが、実際に見てみると水竜などの爬虫類と恐竜は骨格が全く違うことが素人でも一目瞭然でした。
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 この大きな水竜はホベツ〇〇〇と命名されていますが、もし穂別町と鵡川町が合併していなかったならむかわ竜も違った名前になっていたかもしれません。

 それはともかく、北海道でも片田舎といえる鵡川町にはシシャモと並んで町の大きなシンボルができました。喜ばしいことです。なお、この全身骨格は普段は穂別の博物館に保存されていますが公開はされていないそうです。ここで展示した後は東京にこれを持っていき、「恐竜博2019」なるイベントで公開し、その後穂別に持ち帰りますが、そこの博物館には全長8m、高さ3.5mという巨大なこのレプリカ像や全身骨格を展示する場所がないそうです。だから、一般にはこの全身骨格を見る機会は今後予定されていないとのこと。

 少し残念ではありますが、そんなことも知らずに今日ここにきて全身骨格をたまたま目の当たりにした私はなんとラッキーだったのだろう!

 もう一つ、鵡川町にとって欠かせない誇りが下の写真の方。
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ノーベル賞を受賞された鈴木章先生、ご出身はこの鵡川町です。



 

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2019年4月25日 (木)

上 京 その3

蒸機を作ろう!

 先日の上京の際、素晴らしいものを見つけました。ある模型店の書棚で目にとまった本です。今時珍しい書籍名だったので、店主に頼んで「その本ちょっと見せてください」、店主がカウンターの背後の棚から下ろして渡してくれたので、パラパラとめくってみてたちまち「これ買おうかな」とツブヤクとすぐに店主が「これはいい本ですよ~!」というわけで即購入ということになりました。
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 帰宅してからおもむろに開いて、読み始めると、面白くて止まらなくなってしまいます。本の内容を一言でいえば昔の模型誌には良く出ていたのだけれど、最近はあまりお目にかからなくなった蒸気機関車工作技法の基礎とかワンポイントアドバイスだとかが本の冒頭から最後まで満載なのです。

 これまでは金属模型工作技法の書としては下の本が有名でした。
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 この本は私も鉄道模型を再開後すぐに購入して2度ほど通読(頭に入っているかどうかは別として)し、金属工作時の辞書のような本として常用していますが、上記の本は対象をもっと具体的に絞って説明しています。つまり、一般論ではなく実際の車両や部品の加工を扱っているのです。だから、より頭に入りやすいというか、読んでいても面白くて止まらなくなるのでしょう。編者(今野喜郎氏)のあとがきには菅原道夫さんの著作の「応用編」のようなものだとありますが、まさにその言葉通りの内容と言っても差し支えないでしょう。金属キット工作や自作に励んでいる方々には無くてはならない書籍と言えそうです。私の場合はペーパー工作が主で金属工作の方はどちらかというと従、せいぜいキットの素組程度にとどまっているのですが、それでも十分役立ちそうで、今回の上京の大きな成果でした。

 

 ついでにもう一つ。最近、私が工作の参考にしている本について。

 私は鉄道ファンと自認していますが、実態は模型ファンで、撮り鉄や乗り鉄ではなく、実物の鉄道を日常的に追いかけまわしているのではないので、その知識は極めて貧弱です。複雑な蒸気機関車のメカニズムなどはよくわからず、これまで蒸機キットの組立などでは随分苦労してきました。最後には分からないまま誤魔化したりしてきたのです。そんな私が1年ほど前に見つけたのがこの本です。
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 この本は主に昭和以降の国鉄制式機を対象にしていますが、難解な蒸気機関車の各部の仕組みを巧みなイラストで分かりやすく、といっても私には十分難しいのですが、しかもかなり突っ込んだところまで取り上げてくれています。蒸気機関車特有の蒸気をエネルギー源とした各機構なども系統別に分けて、図を使って詳しく説明してあるところなど、まるで人体解剖図を見ているようです。いずれにしてもこの本に一通り目を通すと、難しい蒸機のバルブ関係や、パイピングなども分かったような気になり、私でも多少自信を持って工作できるようになります。今回入手した「蒸機を作ろう」とともにこれからも私が蒸機キットなどに取り組む際の必携本となるでしょう。




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2019年4月22日 (月)

上 京 その1

 先週、私は所用で上京していました。ブログ更新が少し遅れたのはそのせいですが、まあ、いいわけはやめましょう。遊びに行ったわけではないので時間はあまり自由にはならなかったのですが、半日だけ自分の時間を取って模型屋に行ってみました。

 最近、札幌ではK 模型店がなかなかがんばってくれていて、素材、パーツなど、かなりのものが入手できるのですが、東京でしか求められないものがやはり少なからずあります。また、私は通販も利用しないわけではありませんが、一度この眼で見てから求めたいという前世紀的な性癖があるので、東京に来たからにはどうしても模型屋の店頭で現物を買いたいと思っていました。

 最初に訪れたのは世田谷区の店。電車を降りて大きな道に出ると道路反対側の小路の向こうに看板が見えました。
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 これが、愛好家の中でも名の知れた 模型店です。もちろん遠方の私はこれまでに1度くらいしか訪れたことはないのですが、随分昔からその名前は模型雑誌などで知っていました。ここでいくつか買い物をしましたが店主の親切な説明、これも私が通販ではなく店頭で買いたいと思う理由の一つで、情報不足の私には本当に役立ちました。
 

 次に行ったのは板橋区の模型店。店は狭い道路沿いの商業地の中にあります。
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 こちらもマニアの間では超有名店。模型店としては決して狭くはないのですが、店の中には所狭しと完成品やら部品、素材、あらゆるものが並んでいる感じで、在庫の豊富さは一番という評判も「なるほど」と肯かされました。ここでも、いくつか、貴重な素材、部品を調達することが出来、相談にすぐに応じてくれる店員の方たちにも大変助けられました。

 はるばるやって来た、そしてめったに来ることのない東京、もっと多くの模型店に顔を出してみたかったのですが、実は今回行ったのはこの2軒きりです。

 なんで? 半日もあるのに?? しかし、用事のあった都心近くから最初の I 模型店まで約1時間半、そこから2軒目の E モデルまでは1時間半以上、おのぼりさんの私は2時間近くかかってしまい、これだけで精一杯でした。もっと効率的な移動の仕方を考えていたならあと何軒かには行けたのかもしれません。でも、2軒だけとはいえ、私の中の入手難易度上位にあった必需模型用品のかなりのものを手に入れることができたので私としてはそれなりに満足のいくものでした。

 

 

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