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2020年8月

2020年8月29日 (土)

「撮り鉄」にチャレンジ ザ・ロイヤルエクスプレス顛末記

 今年、JR北海道は東急と組んで豪華列車ザ・ロイヤルエクスプレスを道内で走らせることにしたとのことです。JR北海道はかつてのリゾート列車では日本でも先頭を走っていたはずですが、昨今の豪華列車ではすっかり他社に後れを取ってしまっていました。あいにくのコロナ禍の中だったのですが、その列車の第一陣がようやく昨日スタートすることになったそうです。私は普段一人で撮り鉄(走行列車の撮影)をやることはめったにないのですが、昨日は朝刊に私の住んでいるところ近くを走る時刻が出ていたので、時間を見計らって、線路の近くに行ってみました。

 小さな川に鉄橋がかかっているところで、ポイントとしては悪くはないのですが、やや線路に近すぎるのが難点かもしれません。

 私のカメラは古いデジカメでもちろん鉄道撮影用に購入したものではありません。10年以上も前に山野草の撮影のために入手したコンパクトデジカメです。購入の際に重要視したのはマクロ性能と、何といっても液晶モニターがチルトできること。高山植物様の小さい花を取ることが多い私には上からのぞき込むことのできるモニターが必須だからです。今までこのカメラ1台で花も鉄道模型も間に合わせてきていました。しかし、現在のレベルでは性能が十分とは言えず、特にシャッターのレスポンスが遅い(おそらく押してから撮影されるまで0.3秒くらい)。また再起動はさらに遅くて明らかに1秒以上、とても走る列車を撮るのに使えるようなシロモノではありません。

 そんなわけでお目当ての列車が来る前にいくつか試し撮りを行なって調子を探らなければいけません。この場所は特急、快速、各駅など、1時間に上下合わせると20本以上の列車が行き来する北海道のドル箱路線、まずは走って来た快速をパチリ。
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 ジャストポイントよりもやや遅れています。

 すぐに次の列車が来ました。前のことを参考に早めにシャッターを切りました。
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 今度は少し早すぎたようです。なかなか難しい。行き来する列車を練習のつもりでいくつか撮っているうちに、向こうから工事用の黄色い車輌がやって来ました。面白そうな車両なので牽引車だけを撮ってやり過ごそうとしたら
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ナントその後ろにピカピカに輝く紺色の車両が続いていました。しまった!! と思って慌てて車両を追おうとしたが後の祭り、こんなにレスポンスの悪いカメラでは到底間に合わず、

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 撮れたのはこれだけ。なんとも残念なことに・・。この列車についてあらかじめもっと調べておくべきだったと悔やまれますが、このカメラ、やはり走行中の列車を撮るのには無理があるようです。とはいっても、何年に一度あるか無しかの列車撮影のためにカメラを新調するのも??? 
 それにしても、北海道をこれから走る豪華列車としてこの色のコーデイネートはずいぶん大胆ですね。原色に近い黄色、白、紺の混成。まあ、黄色はしあわせの色なのかもしれないし、色などと言うのは個人の好みに過ぎないから、あえて問題にしなくてもよいのかもしれないけれど、3泊4日で60~70万円という値段は北海道ではかなりの裕福層、そういったお客様にこの色彩のコーデイネートはどう取られるのかと、つい余計な心配をしてしまいます。



 

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2020年8月28日 (金)

tt9プロジェクトC61キットの組立 40

 非公式側ボイラー上部には汽笛引き棒を付けました。これには0.25φリン青銅線を使い、キャブへ引き回す途中に1か所受けを入れました。こちらにはNゲージ用エッチング製の0.3mm用割りピンを利用しましたが、小さすぎてあまり目立ちません。帯板を使って自作した方が良かったようです。
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 公式側には泥ダメを付けます。
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 ロストワックスによるこのパーツは1/120とは思えないほど精密にできています。

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 この際に公式側コンプレッサーより後のパイピングを行いました。キットそのままより管を若干増やしています。分配弁のところは配管がゴチャゴチャしていて細かいので、半田の周りすぎによりデイテールがつぶれてしまいました。正確さはともかく、何やら複雑に見えるようにはなりました。

 公式側キャブ下、分配弁のあたりは正確にやろうとしてもなかなか分かりにくいところです。適当に省略しようにもどこを略せばよいのかが分からないほど入り組んでいます。こういうときお世話になるのが 細川武志著「蒸気機関車メカニズム図鑑」なのですが、それを何回読んでも、つい、いい加減に見た目だけの工作になってしまいます。それと、今回の工作ではコンプレッサーに入る蒸気管についている調圧器、これがどうしてもランボードの山型の中に納まらなくて下後方に外して付けました。これは取説のイラストでも中に納まっているし、やはりコンプレッサーの位置が違っていたのか・・・。イラストではずっと左端によっているのですが、私の場合は真ん中にデンと座っている感じです。コンプレッサーの取り付けは取付板を自前で作って、もっと大幅に位置を変えたほうが良かったのかもしれません。これからでも遅くはないのですが、コンプレッサーにはもうすでにいくつものパイプを組み込んであるし、うーん、気になりながらもここは妥協して、というかこの付近、つまり公式側の火室下のところは配管もあまり無いし、デイテールが少し寂しい気がしていたので、かえってこれがよいかと自分を納得させて済ますことにしました。





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2020年8月25日 (火)

tt9プロジェクトC61キットの組立 39

 キャブドア下のステップも付けましたが、これはロスト部品ですぐに曲がってしまいそうです。
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 そこでまず下のような補強板をキャブ床下にネジ留めして機関車ボデイー後部の支えとしました。
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 ネジ留めなので付け外しはいつでも自由です。
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 これによりボデイーを何かの上に置いた時にもステップが床などに触れて変形するのを防ぐことができます。もちろんこれは完成した時には外すことになるので、このガードとは別にステップの恒久的な補強は必要です。
  非公式側はキャブ下のいくつかの配管をまとめてステップ下端にすべて半田付けしてしまいました。それでステップも管類もお互いに補強されます。それこそ相乗効果というものです(写真矢印)。
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  一方公式側は0.3φリン青銅線でできるだけ目立たないように裏側を補強しました。
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2020年8月22日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 38

 主だった部品が繋がり、機関車の顔もだいぶできた来たので、次はパイピングを中心とするデイテール工作に入ります。もちろん細密機を作ろうなどという魂胆ではないので基本素組ですが、見た目効果があり、且つ工作が易しそうなところを選んで追加していきます。

 実物では非公式側、給水ポンプからの送水管の根元近くに消火栓が付いているようで、これは配管の中ではやや目立つ部品ですが、このキットには含まれていません。HO用にはこのロスト部品が市販されていますが、TTに関しては市販品を期待するわけにはいきません。そこでパイプを利用してそれらしく作りました。送水管本体は0.5φ真鍮線で、これはあらかじめ曲げておきました。
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 写真、矢印のところです。ついでにランボード上の缶清浄器を取り付け、テンダーから来るポンプへの給水管、その他キャブ下の配管を済ませました。
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 従台車を付けて見ると、非公式側キャブ周りはもうかなり完成に近いことが分かります。細かいところは避け、目立つところのみの配管です。パイピングに関しては私は接手の表現はあまりしていませんが、受けの表現はある程度はしたいと思っています。これらの配管受けはHOなどでは精密なロスト製品があるようですが、TTでそのようなものを期待するわけにはいかないので0.4φ以上のものについては0.5×0.2tの帯板、それ以下の細いパイプについては0.2φの真鍮線で留めました。





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2020年8月20日 (木)

tt9プロジェクトC61キットの組立 37

 フロントビームに小物類を付けていきます。この中で一番難しいのはカプラー解放テコ受けの取り付けです。もちろん、テコ受けの裏側にはあらかじめ半田メッキをしておきましたが、それでも周りが半田だらけになってしまいました。ここの部分の半田、特に流れが悪く、いや、流そうとして少しでも時間をかけると既に付けてある隣の受けが取れてしまいそうで、焦るあまりひどい結果になりました。
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 なんとも汚らしいことになってしまいましたが、この半田をキサゲで落とします、塊になった半田のキサゲはやっかいですが時間をかけて丁寧にやるほかありません。
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 問題は苦労して付けたこの部分がほかのパーツを付ける時にズレたり、はずれたりしやすいことです。HOくらいの大きさだと線を通してボルト表現を兼ねたカシメによって固定することもできるのですが、小さなTTでそうするのは私には難しそうでした。そのほかの方法としては低融点半田を使うという手もありますが、ここではフロントビームに付ける他の部品をできるだけ先に付けておいて、最後に付けるようにしました。

 こうして前面もだんだん出来てきました。




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2020年8月18日 (火)

tt9プロジェクトC61キットの組立 36

 フロントデッキ、デイフレクターが繋がったので次はフロントビームの取り付けです。

 これは一体もののフロントデッキの水平がちゃんと出ていれば、それに対して直角に気をつけて付ければよいだけなのでそれほど難しくはありません。
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 直角に気を付けてピンセットで押さえながら端をチョンチョンと半田付けし、もう一度角度をチェックしてから本付けしました。
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 う~ん、正面もだんだん蒸気機関車らしくなってきた! こういうふうに進捗が目に見えてくるのでキット工作は楽しく、何回やっても止められなくなってしまうのです。最後には疲労困憊でヘトヘトになるのですがね。





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2020年8月16日 (日)

tt9プロジェクトC61キットの組立 35

 C61のキットは出来上がっていたデフにステーを取り付けます。これも一見簡単そうですが、実際には位置と角度を正確に出さねばならないので、私にはそう気楽にできるところではありません。
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 よく直角の出た木片などを使って慎重に半田付けしました。
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 そしてまずランボードとデッキに半田で取り付け、最後にデフと接合されているステー先端をボイラーに半田付けしました。もちろん、デフの垂直と左右両側の平行には万全の注意を払ったつもりです。
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 私のデフ装着の手順は以上のようですが、もっと良い方法があるのかもしれません。実際に、キットの取説ではステーのデフへの取り付けはデフをランボードに付けてからとありますが、私の場合、これまでの経験から(はなはだ乏しいのですが)ステーを最初にきちんとデフに付けておいた方が相互の狂いを避けやすいような気がしています。
 それにしてもデフの取り付けは難しいです。垂直はもちろん、両側の平行性。さらにステーの方はもっと難題です。同じく水平性と平行性、おまけにこちらは4個すべてについて。しかも蒸機の顔に近いところなのでほんのわずかの狂いがすぐにバレてしまいます。雑誌などに発表されているほとんどの製作記では、デフの取り付けはひとこと「付けた!」で片づけられているようですが、ここは私にとっては難しい工作箇所です。だれかぜひ、名人の極意をご披露していただきたく思います。この部分、すなわちデフとランボード/フロントデッキの接合部には、しっかり取り付けるためにどうしても半田を十分に流さねばならない、そのために半田後丁寧なキサゲをしなければならなくなる。しかしランボード部分は網目なのでキサゲは易しくはない。半田の跡がモロに出てしまって、私の場合はまるで半田の塊のようになってしまっています。いずれにしてもここは半田技術の巧拙が目に見えて表れるところといえるでしょう。それと今回もそうなのですが、このキットにもデフステーを取り付けるための穴がボイラーに開いているのですが、ここにステーを差し込んでもうまく埋まらないというか、穴の跡が目立ったり、多く盛ると変に盛り上がったりしてその後の修正や、塗装でもうまく直すことができません。上手な人達が作ると、こういう箇所も大変綺麗につながっているのですが。

 そんなこんなで苦心さんたんですが、主要構成部分がボイラーと繋がってきていよいよ機関車らしくなってきました。





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2020年8月13日 (木)

狩勝高原エコトロッコ鉄道訪問 続き

 旧新内駅構内を利用した「狩勝高原エコトロッコ鉄道」に到着して一番最初に目に付いたのはそこに保存されている9600型蒸気機関車です。前回来たときは塗装が剥がれかけて錆が見えるなど、お世辞にも保存状態は? だったのですが、今回見てみるときれいに塗装されていて、被写体としても十分価値あるものになっていました。後続の20系客車も同じように塗装がなされて大変綺麗になっています。もっとも9600が20系を牽くというのは多少違和感がないわけでもありません。まあ、細かなことは問わない、というのが私の鉄道の楽しみ方です。とにかく、貴重なものが保存されていることに価値があるのですから、大切に扱われるのは素晴らしいことです。
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 9600が乗っかっている線路は旧新内駅の1番線で、当然新内駅1番ホーム、このホームにはかつて私も何回か降り立ったことがあります。後ろ側が札幌方、すなわち狩勝峠方面です。

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 この9600は昭和3年に池田機関区に来て、その後帯広派出所に配属となり、士幌線、広尾線の任務に就いていたとありますから、私が子供のころから帯広駅構内でいつも見ていたSLのはずですが、私には当時の鉄道の記憶はしっかりと整理されて残ってはいません。もちろん、興味のある機関車で、一度時間をかけてゆっくりと写真を撮りに来たいと思います。できれば模型製作の対象として。

 エコトロッコの方は、増田さんが手掛けたトロッコたちのバラエテイーがますます多彩になっているようでした。
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 お話によると、これらに加えて今整備中の新車があり、今年の秋ごろデビュー予定ということです。話を聞いただけで大変楽しそうな車輌で、ぜひ乗りに来るべく期待を抱かされました。



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2020年8月12日 (水)

狩勝高原エコトロッコ鉄道訪問

 先週は狩勝高原エコトロッコ鉄道に行ってきました。この鉄道をやっておられる増田秀則さんに会って旧狩勝線時代のお話を聞くためです。増田さんのところへは以前にもお邪魔してお話を伺ったことがありますが、今回、また新たな知見を得たいと思い出向きました。

 私のところからは道東自動車道を東にトマムまで行き、そこから道道1117号線を経由して落合へ、そこで国道38号線に出て狩勝峠へ向かいました。

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 狩勝峠のテッペンには駐車場とともに昔、売店やレストランなどの施設がありましたが、もうずいぶん以前に閉店。ここから南約20km、日勝峠を越える国道274号が整備されてからは狩勝峠の交通量はぐんと減り、この施設はそのあおりを食らったのでしょう。余談ですが、その国道274号も10年ほど前に道央 - 十勝間の高速道が全面開通して以来交通量は激減しているはずです。かくいう私も自動車での日高越えには昔は狩勝峠、次いで日勝峠、そして今は高速道、と北海道の一般ドライバーと同じ経過を辿っています。実際、日勝峠の方には10年来行ったことはありません。

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 駐車場の国道を挟んだ向いには展望台があります。そこに上がると十勝平野が一望できます。もっとも、今日は曇り空、肝心の十勝平野は霧のかなたにただ茫々とかすむだけです。

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 いまは車が発達し、それにあわせていろいろな観光地に道路が整備されたのでこのような景色はさほどのインパクトとも感じられないでしょうが、ここに蒸気機関車が走っていた昭和41年以前、日本の鉄道の車窓から見る景色としては他をもって代えがたいものだったに違いありません。
 この場所からよく目を凝らして見ると旧狩勝線、すなわち根室本線旧ルートの軌道跡がまだ残っているのが分かります。
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  峠から少し下った5合目駐車場からはむかし蒸気機関車が呻吟した「大(おお)カーブ」の一端が望まれます。
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 ここを蒸気機関車が走っていた頃からは時が経ち、草木が生い茂って、大カーブの全容をつかむことはできませんが、巨大な築堤の法面が意外な間近に見られます。木々の葉が落ちる晩秋から春先にかけてはもっとよく見えるかもしれません。当時はこのあたり、曲折する線路の曲線半径は平均でも200m、最小では179mしかなく、おまけに25‰の急勾配、それこそ鉄道模型並みだったと言えるのでしょう。
 この5合目下の駐車場から少し下ると右手にエコトロッコ鉄道への入り口があります。




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2020年8月 9日 (日)

tt9プロジェクトC61キットの組立 34

  デイフレクターが準備できましたが、これを取り付ける前にまだやらねばならないことがあります。キットの取説では、フロントデッキの取り付けに際してはデフを治具代わりに使うよう指示されています。
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 たしかにデフをランボードにきっちりと合わせておけばフロントデッキの角度が出るはずですが、それら3体をどうやって固定して半田付けすればよいのか? 腕がもう一本あればなんとかなる、あるいは治具を固定するためのジグが必要? などと工夫を要するところです。

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 私は上の写真のようにボデイー本体を両側から錘で押さえつけ、まだ付いていないデフとデッキは耐熱粘土で止めておいて半田付けしました。耐熱粘土は小物を付ける時などは便利に使えますが、このような基本を構成する部分の組み立てに使うのはどうなのでしょう? ここの部分、あとで見直すとやはり狂いの出ていることが分かりました。
 工作が終わった後で思ったのですが、まずデフをランボードに仮付けしておいてそれに合わせてフロントデッキを取り付けた方が良かったのかもしれません。



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2020年8月 7日 (金)

tt9プロジェクトC61キットの組立 33

  ランボードを付け終わると次はデイフレクターを取り付ける準備にはいります。デイフレクター裏側の補強のためにエッチングのパーツが用意されています。
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 取説の指示通り半田メッキし、枠のままデイフレクターの裏側に半田付けしてから枠を切り落としました。
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 この工作は比較的楽にできました。それでも、はみ出したはんだを付けた後にキサゲで取り除くという作業が必要だったのですが、それは想定済みということです。



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2020年8月 5日 (水)

tt9プロジェクトC61キットの組立 32

    いよいよランボードの取り付けです。もちろん、半田で付ける前にランボードをシリンダーに乗せて慎重に様子を見て曲がったりしているところは修正することになります。
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 ランボードは前後左右の水平ばかりでなく、それ自体の狂いにも注意を払う必要があります。特に、山型を挟んだ前後のずれ、山型自体の形の乱れにも注意が必要ですね。機関車の場合斜め前方からの視線が一番多くなるので、前後のランボードの平行性が狂っていたり、それ自体に波を打っているようなことがあると極端に目立ってしまいます。私の場合はこの写真の段階ではまだまだ波を打っているのが目立っています。 

 このように四方八方からできうる限りのチェックをし、必要な修正を加えた上で取り付けねばならないことは分かっているつもりですが。





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2020年8月 3日 (月)

tt9プロジェクトC61キットの組立 31

 ボイラーにはかなり手を加えたので次にランボードですが、ボイラーに取り付ける前に準備しておいたほうが都合の良いことがあります。まず、両側に付く圧縮空気溜(エアタンク)。
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ロストワックス法で成形した際の湯口、これがかなり大きいのですが、それを切り取って、形を整えます。

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 このエアタンクを両側のランボード下に取り付け、非公式側には給水ポンプから前方に向かう配管をしておきました。この管の後端はご覧のようにランボードの山の中、すなわちポンプの裏側になって隠れてしまうでしょうからここは特に何もせず、このままにしておくつもりです。
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また、公式側のランボードにはコンプレッサーに繋がる空気管を準備しておきました。




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2020年8月 1日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 30

 今日から8月。本州以南はようやく梅雨が終わっていよいよ本格的な夏を迎えるのでしょう。7月を振り返ってみれば、なんとも凄まじい1か月だったと言うほかなさそうです。いつ終わるとも知れぬ豪雨と増える一方のコロナ感染。幸い北海道は今のところコロナは小康状態ですし、北国故に大雨は起きにくい、と日本の中では多少は安泰な7月でしたが、災害や感染の被害を被られた方々には心から哀悼の意を表します。

 こんな時に趣味三昧などとは罰が当たりそうですが、何もしないよりは世のためになるのではないかと、標記の記事を続けます。
 次はコンプレッサーに排気管を付けてそれを前方に伸ばしました。これはボイラーとランボードの境目ぎりぎりにありますので、ランボードを固定する前に付けておかないと工作が難しくなると思います。
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 このように0.5φの布巻き線を使っています。
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 下から見るとこんな感じで、配管受けは0.5×0.2t帯板をボイラーにあけた穴に差し込みました。
 一方、非公式側にはブロワー配管を施しました。これには特に指示はないのですが同じく布巻き線を使い、配管受けも同じように帯板で作っています。
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 そして記事の前後が逆になりましたが、非公式側に給水ポンプも付けました。これもランボードに頭ギリギリですが、こちらはそのままでもなんとか収まりそうです。ただし、裏側はロッドピンとの干渉を避けるためやはり削る必要がありました。
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