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2020年6月13日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 17

  キャブの組立です。側板と屋根の間の繋ぎ目を半田を盛って修正します。このキットでは矢印のところに切れ込みが入っており、その部分のカーブがほかと少し違うのでここも半田を盛って、全体のカーブと合うようにやすりで削って仕上げねばなりません。
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 盛った半田をやすりをかけて修正し、最後はキサゲ刷毛で仕上げます。

 屋根の上にはロスト部品をいくつか付けますがこれは取付穴が開いているのであまり戸惑うことなく工作を進めることができます。ただ、4か所あるキャブ吊り具は自分で作らねばなりません。
 
 木の板に0.7φ鋼線を埋め込み、それをジグにして0.2φ真鍮線を小さく曲げました。
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 このように吊り金具ができました。なお、この吊り具は取説では0.3φとの指示ですが、取説の線材の指示が全般的に太いような気がしたので、できるところは一段細くするつもりで進めています。工作した後で思ったのですが、ここは単なる配管ではなくキャブを吊り上げる時の受けです。しかるべき強度が必要とされるところに0.2φというのはかえって実態とは違っていたのかな~、という気になりました。なにせ現物を見たことのない機関車、こういうところで迷ってしまいます。
 上のようにU字型に小さく曲げた細線を屋根に取り付け、キャブがだんだん出来てきました。
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 キャブができかかってきたのでそろそろボイラーに手を付けようか、というところで工作が進まなくなってしまいました。ここまであまり深く考えず、キット素組という方針で進めてきましたが、進めていくうちに徐々にその方向がズレてしまっています。たとえば上のキャブ吊り具だとか、シリンダー尻棒を付加したことだとか。果たしてボイラーはこのままやっていけるのか?

 最近のキット組み立てではたとえ素組などと言ってもボイラーの公式側に空気作用管を取り付けるのはもうあたりまえ・・・、最低限のことのようになっています。私もこのキットを組み立てる前、素組とは言いながら空気作用管のことは漠然と考えていました。しかし、いつまでたってもそれは頭の中で具体的なイメージができないままここまで来てしまいました。一口に空気作用管と言っても特定番号機のモデルでもない限り、何も考えずに作ることなどはできず、自分なりの絵を独自に描かなければなりません。一体どのような形態にするか、材料は、1/120ではどのくらいの線径?など課題が尽きなくなります。いや、それだけではなく、作用管を付けるなら、下回りも少しデイテールを追加しなければバランスが取れなくなりはしないか?などなど、疑問はあちこちに波及するばかりで、結局もっと勉強してイメージを固めなければ簡単な組立すらできそうもない、と頭の中がすっかり後ろ向きになってしまいました。そしてこのあと長い休戦に入ってしまったのです。

 

 

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