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2020年3月

2020年3月31日 (火)

協三Bタンク機のリニューアル 3

 今日で3月が終わります。言うまでもないですが、コロナに翻弄されたひと月でした。今から、ほぼ1か月前の2月28日に北海道では緊急事態が宣言されましたが、全国的に見れば当地だけが突出しているといった状態でした。おそらく、本州以南では、クルーズ船関係者以外は対岸の火事のように感じる人が少なくなかったかもしれませんが、1か月後の現在は大変な違い。多くの人が恐ろしいことになるかもしれないという恐怖感を持ち始めているのではないでしょうか。
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 協三Bタンクは組み立てなおして走行テストを行います。
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 この写真を見ていて思い出しました。公式側の砂撒菅元栓が曲がっているのです。これは地震によるものではなく、以前の工作ミスです。塗装前に直しておかなければ・・・。

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 もう一度各部をバラバラにして塗装します。塗装は前処理も塗料も以前当ブログに載せたのとまったく同じ方法。違いは、プライマーに最近多用しているミッチャクロンを使ったこと、そして仕上げとして煙突頂部とサンドドームの蓋に金色で色差ししたことです。
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2020年3月28日 (土)

協三Bタンク機のリニューアル 2

 下回り以外は少し手を加えたほうが良さそうなのでシンナーに漬けて塗装を全部落とします。

 そしてダイキャストのボデイーは煙突を垂直に直します。
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 キャブの屋根は50φ程度の厚いガラス瓶の上で木槌で丹念に叩いて凹みを失くしました。
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 直ったところでもう一度キャブにかぶせます。そして、キャブ前後妻板の突起を屋根の小穴に入れて半田付けした後、やすりを掛けて平らにし、さらにキサゲで仕上げました。
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 とれていたフロントデッキの手すりも半田で付け直して上回りは一応修復されました。
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2020年3月26日 (木)

年々歳々花変わらず?

 世の中、コロナだ、オリンピックだと騒いでいる中、季節は変わらずにめぐってきます。庭に積もっていた雪も風前の灯火、あと1,2日暖かい日が続けば、無くなってしまうでしょう。
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 数日前から、芽を出し始めていた我が家の庭の花、今日はもう満開に近くなっています。
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 フクジュソウ(キンポウゲ科)

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 フキノトウ(キク科)

 世の喧騒など関係ナシと言いたげに咲く姿がなんとも可憐です。しかし、振り返ってみると、去年これらの花を初めて写真に撮ったのは確か4月に入ってから。今年は温かいと言われた去年よりまた1週間も早まりました。一体この先、どこまで冬は短くなるのか。あまり暖かくなると北方系の花などはここ北海道では見られなくなるかもしれません。しかも、この温暖化の原因が人間の活動に起因するものだとしたら・・・。世の移り変わりと関係ナシに年々歳々花は咲いてくれるなどという言葉も、今は昔。



 

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2020年3月25日 (水)

協三Bタンク機のリニューアル 1

 東京オリンピックはついに延期決定とか。もうずっと以前からわかっていたのではないかという気がします。私には関係のない世界ではありますが、当事者の方たちはこれから大変でしょうね。 
 
 それはともかくとして、前回のワ22000は何の変哲もない2軸有蓋車、と思って、多少気軽に取り組んだのですが、意外にも苦戦し、結果は全く思い通りにはいかなくて、やや意気消沈気味です。しかし、「模型工作に易しいものはないさ!」と気を取り直して新しいテーマに取り組みます。

 以前も報告した通り2018年の道央南部を震源とする胆振東部地震では我が家も震度5弱の揺れに遭い、建物の被害はほとんどなかったのですが、私の鉄道は少なからぬ被害を被りました。その中の一つ、協三Bタンク機(2017に当ブログで製作記を紹介)もかなりのダメージを受け、以降わが鉄道では休車扱いとなっていました。今回はそのリニューアルにトライします。

 ダメージは全壊というほどではないのですが、かなりひどく、走行などはウンともスンとも言ってくれません。部分修復などというわけにはいきそうもないので、まず全体を分解して各部をあたってみることにします。

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 まずボイラー。これは煙突が後方へ傾いています。
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 さらに被害の大きかったのはキャブで屋根の稜がへこんで塗装がはがれかけています。
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 そして一番気がかりだったのは下回り。全く動かない状態です。アルモデルのこのシリーズは下回りが完成状態でキットに入っている、いわばブラックボックスのようなもので、ここをいじらなければならない・・、となると気が重いというよりも、直せる可能性は低いか・・、などと弱気になってしまいます。

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 いじる前に全体を良く眺めてみます。すると、公式側のメインロッドが内側に曲がってスライドバーと接触していることがわかりました。ここを慎重に真っすぐに直してやると、何とすぐにスムーズに回りだしました。まるで何事もなかったように。線路に乗せても全く問題なく走ります。あ~、良かった・・・。これでリニューアルも上回りだけで済みそう! とすっかり気が軽くなりました。




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2020年3月22日 (日)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 12

 ワ22000を貨物列車の列に入れてみます。こういう有蓋車の中でもこの貨車は周りの車両よりずっと低くて目立ちます。
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 むかしむかしの話になりますが、私がまだ子供のころ、なが~い貨物列車、有蓋車の列の中に、一段と背の低いところがあるのが妙に気になるというか、面白く感じたものです。今思えばそれがワ22000のような、この手の貨車だったわけですね。
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 模型の世界でも旧型貨物列車にそういった変化を与えると、一層実感味が増してくるのではないでしょうか。最後尾から3,4両目がワ22000、有蓋車の中で確かに引っ込んで見えます。

 以下も私のレイアウト、国鉄道東本線から。後ろの3,4両目にご注目ください。
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(この項終り)

 

 

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2020年3月20日 (金)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 11

 出来上がった上回りに艶消し黒を缶吹きしてデカールを貼ります。デカールは相変わらずうまくいきません。今回はわずかですがデカールの色が薄かった、つまりRGBの数値が全体的に高すぎたのかもしれません。いずれにしても、まだまったく試行錯誤の状態、難しい・・・。しかし、車体の格好は前よりかなり改善されたので一応これで良しとします。
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 このように角度を変えるとすぐに貼り付け感が出てしまいます。艶消しでもこのような具合ですから、半艶車体などへの適用は当面あきらめることにします。
 実は一番上の写真で露呈してしまいましたが、ドアの表差しがかなり曲がっています。よく注意して貼り付けたつもりだったのですが。しかし、この原因もわかったような気がしました。それは? ここでは割愛しますが、次回、このような工作をするときに対策をテストしてみてから報告します。

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 今回製作のは左側、前回のと並べてみましたが、少しは良いでしょうか。あっと、新作の方は床板がきっちりと入っていなくて左側の軸受が浮いています。写真を撮った時には気がつきませんでした。車体が軽いので床板はただパチンとはめ込むだけにしていますので。



 

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2020年3月17日 (火)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 10

 今回、下回りはもう一両分作ってあるので、上回りをもうひとつ作り直します。今度は最初折りぐせを付けた後すぐに折り目の両側を補強します。まず、前と同じ側板の補強板(0.3t)を貼り、そして折り目の屋根側に短冊状の工作紙を貼り付けます。これで折り目が少し強くなって、以後本格的に折ったあとも直線性が乱れにくくなるはずです。
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 矢印(折り目)の部分に短冊紙を貼る。

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 その後、屋根に本格的な折り目を入れて妻板を付けた後、丸みの付いた屋根裏全面を短冊紙で補強しました。0.2tペーパーで屋根の上板を貼って屋根をさらに強くして、
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 最後に扉とそのレールを貼り付けます。
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 前と同様にブレーキ梃子など簡単なデイテールを付けて上回りは出来上がりです。

 

 

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2020年3月14日 (土)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 9

 失敗の多いワ22000で、見れば見るほど欠点が目立ちますが、何とか一両だけは使おうと思い、半艶で塗ったほうは生かすことにして他の車両と比べてみます。それにしてもペーパー車輛は前回のマニ60に続き、このところ歩留まりが落ちています。

 右はワム90000。想定通り左のワ22000の小ささが目立ちます。まるで違うスケールの車両みたいに見えます。
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 こちらはワフ29500。これよりさらに小さいですね。
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 私の鉄道では小型の部類のDタンク機より明らかに小さい。ことサイズに関しては目論見通りと言えます。



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2020年3月11日 (水)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 8

 塗装については今回は特に述べることもありません。いつものようにクレオスのサーフェーサー(1000番)、そしてタミヤの艶消し黒、ですがもう一両は少し変化を持たせて半艶黒をいずれも缶吹きしました。

 そして今回また白地自作デカールに挑戦。ほぼ純粋な黒ですがやや灰色がかっているのと、光線の具合によっては青みが入っているようにも見えるのでRGBは基本30とし、GとBを少し上げてみました。なお各RGBの範囲は通常のパソコンでは0~255です。
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 艶消しの方はマアマアですが半艶の方はデカールを合わせるのがどうしてもむずかしかったようです。しかし一方でデカールのうまくいった艶消しで塗った方(写真右側)、こちらは屋根をキャンバス風にしようと薄いザラ紙を木工ボンドで貼ったのですが、皺だらけ、それが塗装することにより目立ってしまいました。う~ん、これではとても完成品としては・・。ということでせっかくデカールがうまくいった方は泣く泣く廃棄。

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 こちら、もう一両の方は失敗はデカールだけかというと、これもさにあらず。屋根が湾曲しています。側板と屋根を一体化して折り曲げてあるのですが、曲げた稜の直線が出ていない。これも大変みっともないのですが。



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2020年3月 8日 (日)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 7

 次は下回り。これもあまりデイテールにこだわらず、簡単に済ませます。まず、ブレーキシリンダー。これはプラ棒のドリルレースで形を作り、バンドは薄いペーパーを貼り付けましたが、かなり大雑把な出来になってしまいました。これを1.2tのプラ板台に乗せてフレーム床下に接着。
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 そしてこれを2tヒノキ板の床板にビス止めします。

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 ボデイーに手すり、下の方にブレーキ梃子、ステップなど軽くデイテ―リングを施し、て上下を組付けてみます。

 あとは塗装だけ、すなわちこれで生地完成となります。カプラーも付いていますが、カプラー台は1t塩ビ板に1.2φのネジ穴をあけたものです。軽いペーパー製車輌ではこの部分は塩ビで十分です。この出来具合は、最初に引用した、伊藤氏の記事では中位のデイテールです。しかしそれは半世紀以上も前の話。現在のレベルではもう少し何とか・・・、と思われるかもしれませんが、私はこれくらいで十分です。これ以上細かくしてもレイアウトを編成で走らせたら貨車の場合はほとんどわからないでしょうから。

 ただ、この状態で総重量を測ってみると7,8gにしかなりません。そこで下回りを錘(1t鉛板)で補重します。
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  これを上記上回りと合わせて重量を測定してみると、12、3g程度、まだ重さが足らないので、ひのきの床板上にも鉛板を貼り付けると総重量はほぼ20gになりました。
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2020年3月 6日 (金)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 6

   屋根も0.2t工作紙そのままというわけにはいかないので、0.3t工作紙を短冊状に切って屋根裏に並べて貼り付けて補強します。
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  側板の下端近くにはこれも補強を兼ねた2×2ヒノキ棒の床板受けを接着します。
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 さらに屋根にペーパーをもう一枚貼り付けます。今回、1両は0.2t工作紙、もう1両の方は屋根のキャンバス地を表現しようと薄いザラ紙を貼ってみました。
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 上回りがこのようにできましたが、側板の下からのぞいているフレームの高さ方向の寸法が大きすぎ、それとは逆に扉レールの支持具が小さすぎたようです。逆に言うと支持具の方は少しオーバーの方が目立ってそれらしくなるかと思われます。

 
 

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2020年3月 3日 (火)

TTスケール(1/120) ワ22000を作る 5

 3月に入りました。コロナウィルスの恐怖は依然として続いていますが、このブログはまたワ22000に戻ります。妻板は先にワム90000からレジンコピーしておいたものをワ22000の高さに切り詰めて使います。高さばかりでなく幅もワ22000のほうが実物では5mm小さいのですがこれは無視です。妻板下部にはフレームの表現をします。横方向の手すりはそのままにしていますので、これはワ22000とは違いますが、これも無視です。気になるならば、削り取って細線の手すりを正確な場所に付けるのが良いのでしょう。
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 先ほどの側板と妻板を接着して箱が組みあがります。
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 その後、側板の一番下にもう1枚工作紙を貼り、フレームの側面を表現します。この下辺は当然妻板側のフレームのそれに合わせます。このように貨車本来のフレームは外側ギリギリまで持ってきたほうが16mm長の車軸を使う工作が楽になります。
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