2020年7月 4日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 23

 さて、問題の空気作用管です。一昨年、これを考えているうちに頭の中がまとまらなくなり、ついに工作を投げ出してしまったところです。今回はあまり深く追求せずに工作を進めようと思いました。が、最初に突き当たるのは、鉄道模型誌などでも工作事例の少ないTTで作用管はどのくらいの太さにすべきなのか? 少なくともこれは検討しなくてはなりません。
 TT蒸機の作用管はtt9プロジェクトからC62用が販売されていたので、今までそれを利用したことがあります。エッチング製と言われていて5本まとめて出来上がっているもので、まあ、それはそれで悪くはないのですが、少し整然とし過ぎていて作用管らしくないと言えばそう見えるかもしれません。

 私はこれまでHOの蒸機には0.25φのりん青銅線で自作の作用管を工作していましたので、0.25φで作用管を作るのならなんとか行けそうです。しかし、HOで0.25φが標準とされている時にTTでそれと同じサイズでは少し・・・? ということで、今回は0.2φのりん青銅線に挑戦してみることにしました。その代わり、自由形をいいことに、線の数は4本とし、形態はほぼ直線という、きわめて簡略なものとすることに決めました。

 0.2φの真鍮線の工作は私は難しさを感じていますが、りん青銅ならなんとかなるかなという期待を込めて。まず、方眼紙に作用管を反転した実寸図を描き、その上で作用管を1本ずつ曲げて作っていきました。
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 その上から、要所要所に0.4φ真鍮線を直角に交差するように半田付けしました。これは作用管をボイラーから少し浮かせるための台になる部分で、この上、すなわち作用管を挟んで逆側に作用管受けを付けることになります。

 ひっくり返して表から見るとこのようになっています。
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この上にマスキングテープを貼って上から押さえつけてテープに作用管の凹みを付けてから剥がし、へこみを鉛筆でなぞってテープの上に作用管の形を描きます。それをボイラーに貼り付けてテープに印された場所に作用管受けを取り付ける孔を空けました。
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 このようにテープを使って作用管の位置をボイラー上に決める方法はあるブログから拝借したもので、このところ私はいつもこの方法を使わせてもらっています。





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2020年7月 2日 (木)

tt9プロジェクトC61キットの組立 22

 ボイラー上のドームはネジ留めなので今までも何回か付けたり外したりして様子を見てきましたが、ここでようやく本格的に付ける準備をします。ロストワックスでできたドームはもちろんよくできているのですが、このままでは裾の曲面がボイラーの円筒面と完全に合っているわけではないので、15φとして販売されている木製丸棒(実際に測ると14.7φくらいでC61にほぼぴったり)を見つけてきて、400番のサンドペーパーを巻き付け、その上で研磨して曲面を合わせます。
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 もっと削ればもっとぴったりとするのでしょうがそうすると裾の一部が薄くなりすぎそうで、この写真くらいで止めておくことにします。




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2020年6月30日 (火)

tt9プロジェクトC61キットの組立 21

 シリンダーにはピストン尻棒を既につけていましたが、その後、検討してみると尻棒の径が0.6φでは少し細すぎるので、これは0.8φで作り直しました。根本には1.2/0.8のパイプを使いました。
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 ここでボイラーにドームをネジで仮止めして、出来上がったキャブをボイラーに付けてみます。もちろんこれもまだ仮止めの段階で、ボイラー上部に半田でチョンとつけてあるだけです。横から見て水平はよろしいようです。
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 縦、横の垂直をスコヤを当ててみて、大体良いことが分かります。少なくともキャブをもう一度組み直すほどの大きな破綻はありません。この程度のわずかな狂いは本格的固定の際の微調整で何とか修正できるでしょう。
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 私のように定盤がない場合は厚めのガラス板上でチェックすべきなのでしょうが、それも持っていない(以前は持っていたのですがわけあって廃棄してしまいました)ので、今はベークライト板(8t)を使っています。




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2020年6月27日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 20

 キャブ内の塗装や窓にガラスを付けたり、バックプレートとその周辺機器を追加するために、うしろ妻板を取り外し式とします。そこで、妻板の下方にL型の真鍮板を半田付けしてネジを切り、床板と留められるようにします。
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 妻板上部は表側を這い上がっているストーカーエンジンの排気管が屋根に突き抜けているので、それがちょうど妻板の押さえになります。
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 最近のキット組み立てでは何らかの形でキャブを分解できるようにする例が多く、一番多いのは屋根を取り外し式にする方法のようです。この方法だとキャブ内部の塗装、機器の追加工作ばかりでなく、ボイラーからの各種配管をキャブ内にまで持ってくることができ、より細密感のある工作ができます。私の場合はこれまでいつも後妻板の取り外ししか行っていません。正直、キャブ屋根をいじる自信がないからです。ほとんどの人は雨樋を利用して取り外し式に工作するようですが、私はこの雨樋の工作が苦手というか、これにかなり神経を使い、曲がらないよう屋根に取り付けるだけで精一杯、大過なく付けられたらホッとするといった状態です。ここは水平がよほど正確に出ていないと、狂いが極端に目立つと思われます。キャブの下縁の線と、窓の並び、屋根の上辺、そしてこの雨樋、これらが全て平行でキッチリ水平でなければなりません。そして上から見た場合でも両方の雨どいの平行性、それらとキャブ側板との平行性、等々、これらが少しでもずれていると、機関車全体のシルエットがぶち壊しになってしまいます。そのあたりが全く心もとない私の腕では残念ながらここの加工は少し難しそうです! いつか挑戦してみたいとは思っていますが。




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2020年6月25日 (木)

tt9プロジェクトC61キットの組立 19

 再開の始めは途中まで出来ていたキャブに取り掛かります。床板を付ける前にバックプレートをいじります。これは機関車本体の塗装をしてから、キャブ内への追加の機器とともに一緒にキャブに組み込もうと思っているのでその取付方法を思案していたのですが、ストーカーの立ち上がり管がバックプレートと一体となっているのでそこにネジを切って床下からネジ留めすることにしました。
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 こういう風に組み込まれるのですが、キャブをボイラーに固定し、塗装した後でこれを付けるつもりです。




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2020年6月23日 (火)

tt9プロジェクトC61キットの組立 18

 6月も終わりに近くなりました。山野でも春の花はもう終り、これからは夏の花の時期がやってくるでしょう。我が家の庭でも春から初夏にかけての花はほとんど散ってしまい、夏の花が開花の準備をしているようです。それにしても、今年は春から雨が少ない感じです。その割に天気が悪くて気温が上がらず、庭の花たちも心なしか元気がありませんでした。コロナ禍であまり出かけられませんでしたが、野や山ではどうだったのでしょうね。

 さて、このブログは再びC61キットの工作に戻ります。再開にあたってのひとことですが、ここまでこのキットについて私は時折かなり手厳しいことを並べ立てているかもしれません。これはあくまでも敬意を払っているメーカーの製品であるからこそ、できるだけ客観的に、などと言うといかにも私がキットの組立に熟知しているように聞こえますが、むしろ自分の力量ではついて行けない、あるいは未熟なゆえに不可解なこと、そういう点について自分が感じたことを正直に述べていきたいと考えていて、これ以降も同じような調子で進めることになるでしょう。どうぞそこのところ、ご理解いただきたく願います。
 あともう一点、このキットはほとんど日本の加工業者が製造していると聞きます。生意気なことを言うようですが、このキットの長所、問題点などを一つ一つ取り上げてみると、そこから今の日本の機械加工技術の課題や、世界レベルとの比較などが見えてくるようで、それにも興味が沸きます。もちろんこのブログでそのような問題に深く立ち入ることはしません、いやできませんが。

 ところで私は2018年の最後のブログでその年の成果とやらに言及していました。
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 そしてその時示したC61とHOのC57(写真中の未塗装のもの)は仕掛中で、来年はこれら仕掛中のものを片づけねば、というように言っています。実際C57の方は頑張って翌年なんとか完成にまで持っていくことができました。それではC61は? 実際はその年には実現しませんでした。真鍮の大型キットを終えた後、またすぐに同類のものに取り組むなどということは私には少し無理であったというのが本当のところです。その年(2019年)はその後ペーパー車体に取り組んだり、金属であっても比較的組立の容易なタンク機に取り組んだりして英気を養い、今年(2020年)早々、再びトライすることになりました。再開にあたっては前回に懲りて、多少工作のコンセプトを固めたつもりです。それらを挙げますと

・有名な2号機や20号機からは離れ、どちらかといえば自由形とする
・キット以上のデイテールは基本的に追及しないが、外部からも目立つ作用管と主台枠下のブレーキ装置だけは簡単に表現する
・上記に合わせた若干のパイピングを追加し、キャブ内のデイテールなどはその時の気分で行う
・実物との矛盾にはこだわらない 

 要するにタガにあまり縛られることなく、すこし余裕をもって楽しむということで、できるだけこの(いいかげんな?)方針を崩さないで、そうでないとまた投げ出したりしていつ完成するかが分からなくなりますから、進めていきたいと思いました。



 

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2020年6月20日 (土)

我が家の野草 その3

 下は白花のシラネアオイ(キンポウゲ科)。白花のシラネアオイは自然では珍しく、こういった花を扱っている花屋でも通常の紫色のものより高値で売られています。これはそういった山野草の店から買ってきたものです。
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 我が家に植えてからもうだいぶ年数が経ちますが、いまだにあまり増える気配はありません。

 次はミヤマオダマキ(キンポウゲ科)。春の終わり、というか初夏に美しい青い花を付けます。これは近所の家からもらってきたもの。高山に咲く花のはずですが、当家の庭では非常に元気で、たくさん増えています。オダマキには栽培種が多いと聞きますので、この増え方から察すると栽培種の可能性もあります。
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 最後にクシロハナシノブ(ハナシノブ科)
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 この花は私がまだ仕事に就いていた昔、出張で釧路を訪れた際に地元の花屋さんから買ってきました。我が家の庭に植えて以来、細々と生きているだけで枯れはしなかったもののまったく花はつけませんでした。ところがその後、私は縁あって釧路に仕事を得、その後数年経って職を終えて戻ってきたその年に初めて花を咲かせました。以来、繊細な花を毎年付けてくれます。

「人の心、花知る」でしょうか。  この項を終えます。





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2020年6月18日 (木)

我が家の野草 2

 他所から我が家の庭に移してきた花の話はまだ続きます。下はニホンサクラソウ(サクラソウ科)。日本古来の花のはずですが本州では今や大変希少になってしまったと聞きます。北海道でも今はどこにでもあるわけではありません。私は道内くまなく花探しをしたわけではないので間違っているかもしれませんが、現在では日高地方を中心にしてのみ自生しているという印象があります。
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 ニホンサクラソウは日高地方の海岸近くの林ではその縁によく見られ、希少というほどではありません。しかし、もうだいぶ以前、日高地方でも最大規模と言われるこの花の自生地の真上に高速道路が作られることになりました。表土が剥がされ、土砂が盛られるという大工事が始まりました。その工事が始まる直前に、そこから数株、持ち出したものです。もちろん、高速道工事の下になったこの花たちはすっかり姿を消し、大規模な群落は今では見る影もなくなりました。我が家へ移した株もはじめの数年は元気がなかったのですが、しばらくして元気を取り戻し、今ではほおっておいても庭で増え続けるようになりました。
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 下はそのサクラソウに交じって咲くミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)。実はこの花の由来については私の記憶はあまり定かではありません。多分、近隣のお宅から、株を分けていただいたのではなかったかと思われます。それが今では増えて増えて、という状態までになっています。あまりの元気の良さに、ひょっとするとミヤマキンポウゲではなく、近似の外来種、たとえばセイヨウキンポウゲなのかな・・と思ったりしています。
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2020年6月16日 (火)

我が家の野草 その1

 今年はコロナ騒ぎで鉄道模型とならぶ私の趣味、野草の観察は思うようにはいきません。春から夏にかけての旬の時期がコロナにまともに被ってしまいました。自然の中での花々との胸がときめくような出会いがあまり得られなかったのは残念ですが、考えてみればこれは我が家の庭の花をもっと良く観察する機会を与えられたということなのかもしれません。

 私の庭は広さから言えば自然に比べて比較するのがどだい無理な話なのですが、その狭い場所を効率的に飾るためにはどうしても花が大きくて色鮮やかな栽培種を多く植えることになります。ただ、それらの華麗な栽培種の花に交じって目立たずひっそりとではありますがいくつかの野草も花を咲かせています。だが待てよ! どうして個人の家の庭に山野草が咲いているのか。雑草化した外来の花でもない限り家庭の庭に山野草が自然に咲くはずがないではないか? もし野草を無断で採ってきたのならそれは盗掘であり、盗掘は自然を破壊するし、だいたい刑事罰にまでなることがあります。いや、罰が下らなかったとしても、倫理的に絶対にやってはいけないことなのだ、etc・・・ 。

 今回はその辺りの説明も含めて、我が家に咲く春の山野草を紹介させていただきます。以下の写真には、もうすでに今年の花を終わらせたものもありますが、春先の花については2,3か月前の写真を引っ張り出してきて登場してもらいます。

 まず、フクジュソウ(キンポウゲ科)
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 御存じのように春一番に咲く花で、北海道ではこの花のことをマンサク(まず咲く)ということがあります。私がここに引っ越してきた40年ほど前にはこの辺の道路際、林の縁にいくらでも咲いていました。越してきたばかりの近隣の人々は新築したばかりでまだ殺風景な庭を飾ろうとこの花をその辺から採ってきては自分の庭に植えていました。実は私もその中の一人。家の裏の林から少しいただいてきたのです。当時この花はまるでタンポポのようにこのあたりを黄色に染めていましたから、皆様も、そして私も罪悪感など到底わかなかったのでした。しかし、40年たった今、この花は付近でことさら珍しいとは言わないまでも、かつてのような群落は見らなくなりました。やはり、恐ろしいのは人間の力であるということを痛感させられています。

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    エゾエンゴサク(ケシ科)
 春の比較的早い時期に日当たりの良い草原に群生して咲きます。特に上川地方や道東一体では広い野原がこの花で一面に覆われて、緑の床の上に薄青いレースのカーテンを敷いたかのような、それはそれは美しい景観を呈します。その花がわずかですが私の庭にも咲いています。でも、どうして? この花も以下の花々も野外の同じ場所から採ってきたものなのです。

 実はかつて私の家から車で30分くらいの牧場の端の窪地に小さな林がありました。そしてその林の中を清流が流れていました。狭い場所でしたがその周りが花の宝庫だったのです。春にはザゼンソウ、ミズバショウ、林の縁の日当たりの良いところにはこのエゾエンゴサク、スミレ、キケマン、そして流れの脇にはオオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、夏になるとオオウバユリ、等々。しかし今から数年前に、牧場の拡張工事が始まりました。林の木は切られ、低地には土砂が埋められ始めました。見かねた私は、我が家に持ち帰ることができるような小さな花の株だけを何種か採ってきました。予想通りそのすぐ後、かつて林があったとは信じられないようにすっかり牧草畑の一部になり、もちろん野草は一本残らず消えてしまいました。

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  オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科)
 このブログでもたびたび取り上げているので今更説明の要もないのですが、その時採ってきました。違った環境の土地から移したせいか我が家では今のところあまり元気がありません。とはいっても、ご覧のようにこの花の写真、いつ見ても華やかですね。私はこれこそがシラネアオイとならぶ山野草の女王だと思っています。

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 同じところから採ってきた上がニリンソウ(キンポウゲ科)、下はサンリンソウ(キンポウゲ科)です。この二つの花は比較的環境に強いとみえて札幌付近でもまだ見ることができます。我が家でも元気が良く、採ってきて以来増え続けているようで、むしろ摘み取ったりして狭い庭の管理をせねばならないことがあります。

 

 

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2020年6月13日 (土)

tt9プロジェクトC61キットの組立 17

  キャブの組立です。側板と屋根の間の繋ぎ目を半田を盛って修正します。このキットでは矢印のところに切れ込みが入っており、その部分のカーブがほかと少し違うのでここも半田を盛って、全体のカーブと合うようにやすりで削って仕上げねばなりません。
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 盛った半田をやすりをかけて修正し、最後はキサゲ刷毛で仕上げます。

 屋根の上にはロスト部品をいくつか付けますがこれは取付穴が開いているのであまり戸惑うことなく工作を進めることができます。ただ、4か所あるキャブ吊り具は自分で作らねばなりません。
 
 木の板に0.7φ鋼線を埋め込み、それをジグにして0.2φ真鍮線を小さく曲げました。
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 このように吊り金具ができました。なお、この吊り具は取説では0.3φとの指示ですが、取説の線材の指示が全般的に太いような気がしたので、できるところは一段細くするつもりで進めています。工作した後で思ったのですが、ここは単なる配管ではなくキャブを吊り上げる時の受けです。しかるべき強度が必要とされるところに0.2φというのはかえって実態とは違っていたのかな~、という気になりました。なにせ現物を見たことのない機関車、こういうところで迷ってしまいます。
 上のようにU字型に小さく曲げた細線を屋根に取り付け、キャブがだんだん出来てきました。
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 キャブができかかってきたのでそろそろボイラーに手を付けようか、というところで工作が進まなくなってしまいました。ここまであまり深く考えず、キット素組という方針で進めてきましたが、進めていくうちに徐々にその方向がズレてしまっています。たとえば上のキャブ吊り具だとか、シリンダー尻棒を付加したことだとか。果たしてボイラーはこのままやっていけるのか?

 最近のキット組み立てではたとえ素組などと言ってもボイラーの公式側に空気作用管を取り付けるのはもうあたりまえ・・・、最低限のことのようになっています。私もこのキットを組み立てる前、素組とは言いながら空気作用管のことは漠然と考えていました。しかし、いつまでたってもそれは頭の中で具体的なイメージができないままここまで来てしまいました。一口に空気作用管と言っても特定番号機のモデルでもない限り、何も考えずに作ることなどはできず、自分なりの絵を独自に描かなければなりません。一体どのような形態にするか、材料は、1/120ではどのくらいの線径?など課題が尽きなくなります。いや、それだけではなく、作用管を付けるなら、下回りも少しデイテールを追加しなければバランスが取れなくなりはしないか?などなど、疑問はあちこちに波及するばかりで、結局もっと勉強してイメージを固めなければ簡単な組立すらできそうもない、と頭の中がすっかり後ろ向きになってしまいました。そしてこのあと長い休戦に入ってしまったのです。

 

 

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